今もある昭和30年代面影写真 その2

メルマガ「いいとき生まれた!昭和30年代」特別ページ


大阪のかっちゃんが行く! 一丁目の朝日 第2-1集


まだまだ続く懐かしい写真。
その1の熊本のjararacaさんに引き続き、大阪のかっちゃんが送ってくださる、昭和30年代を彷彿とさせる写真集です。

第2-1集 ミゼット・木の物干し・電柱・市営住宅(当ページ)
第2-2集 がばいばあちゃんの世界
第2-3集 祝日の日の丸・手水器と水洗タンク・五珠のそろばん
第2-4集 真空管テレビ・サトちゃん・サトコちゃん・新聞欄・灯油缶・竹尺
第2-5集 自転車・リヤカー・レコードプレーヤー・ジャケット



昭和30年代の代表的な車ミゼット


平成18年、大阪で開かれた千里ニュータウン展。
千里ニュータウンができた当時の生活を再現展示したイベントです。

そこで注目を集めていたのが、このミゼットです。
一度見たら忘れないこの愛嬌は、今も変わりません。
後ろに積まれている荷物にも、当時の面影が。
こだわってます。
後姿も可愛い、このミゼットは、なんと現役だそうです。
今でも、新車みたいで、大事に使われていることがわかりますね。


千里ニュータウン展
ミゼット ミゼット後姿




木の物干し
メルマガ63号「木と土があった街」にちなんだ、懐かしい面影を見つけてきてくれました。
まずは、昔ながらの素朴な物干し。今でも現役活躍中だそうです。
現代風なのは竿だけ、昔は竿竹。(失礼しました!)

物干し
物干し
物干し道具


←この物干しには欠かせない必需品。
上の段にかけるときは、これに竿の端を片方ずつひっかけて上げますね。
たまに失敗して落っことして、洗濯やりなおしってことも。
懐かしい道具も、しっかり現役。

竹竿1 竹竿2

こちらが、本物の竹を使った竿竹。お宅にもありましたでしょ。上の写真で竿だけが現代風だったので、わざわざ別バージョンで探してきてくださいました。
当時はむき出しが普通で、この青いビニールをかぶせて使うようになったのは、もう少し後だと思いますが、竿にビニールをかぶせ、熱湯をかけていくと、きゅっと縮んでくっつくのがおもしろかったのは、私だけではないはず。

使われなくなったとおぼしきこのさお竹、どこか寂しげです。




木の電柱

街中に当たり前にあった木の電柱。
これは、今は電柱としてではなく、何かの線の引き込みのために使われているそうです。
この木肌をペタペタたたきながら、歩いたことはないですか?
何気なく、木のぬくもりに触れていたのですね。
こんな電柱の上には、素朴な電球が、小さな笠に守られて灯っていましたね。
木の電柱のある風景1 木の電柱のある風景2 木の電柱

なんと、こちらは、現役の木の電柱。
なぜ、この1本だけが木のままなのかは、不明だそうです。
足元を固められて、窮屈そうですね。
やはり木の電柱には、土の道が似合います。
昔は、舗装された道でも、道路の端のほうまできっちり覆われてないなんて道もあったけど、電柱のためだったとか?

現役の木の電柱 現役の木の電柱




大阪の市営住宅

大阪市の古い市営住宅

大阪の古い市営住宅だそうです。
こういう借家もありましたね。
木で造られた部分が目立つのも、昔の特徴。
周りの高い建物をなくして、道を土にしたら、
昭和3,40年代の雰囲気がよみがえる感じです。




写真撮影  大阪のかっちゃん


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