今もある昭和30年代面影写真 2−2  

メルマガ「いいとき生まれた!昭和30年代」特別ページ

またまた届いたかっちゃんからの写真は、昭和30年代を彷彿とさせる世界です。

大阪のかっちゃんが行く! 一丁目の朝日 第2-2集 


がばいばあちゃんの世界 昭和30年代の生活

当時の生活の中に、当たり前に溶け込んでいた懐かしい物が大集合!
すりこぎ コンクリートの流し台

使い込まれたすり鉢。
よく、すり鉢を押さえるお手伝いをさせられ…じゃなくて、しましたね。
すり鉢の出番が、今よりずっと多かった料理を食べていた時代、メタボリックシンドロームなんて言葉は無縁でした。

たらいには洗濯板なら、すり鉢にはすりこぎ。
しかし、すりこぎ1本でも、昔のもののほうが、貫禄があります。
年季が入ると、重厚さを増してくる道具、現代社会はどのくらい残していけるでしょうか。

当時の流し台は、家の外でも中でも、こういうコンクリートや石などでできていたものが多かったですね。
ステンレス流し台に取って代わられる直前の終焉の時代でした。

洗濯板 木のたらい 湯たんぽ

洗濯板とたらいを前に、しゃがんでごしごしざぶざぶお洗濯。
この光景が消え始めたのが、昭和30年代でしたが、それでもまだまだ健在でした。

洗濯にも行水にも欠かせなかった、木のたらい。夏には、この中で、水浴びしたという方、かなり多いでしょう。
金(かな)だらいもありましたね。
今は大きなたらいは、あまり使わなくなりました。置き場所に困る家も多いでしょう。

冬は湯たんぽ。私も数年前、押入れから当時のものを見つけて、再び使い出してからやみつきに。
さすがに傷みが激しくなって、買い替えましたが、もう冬には手放せません。
この湯たんぽ、探せば今でも手に入るので助かりました。写真のものもまだ使えそうですけどね。

裸電球 七輪にかけて使う道具

部屋の入り口にあるスイッチでつけるのではなく、ソケットのスイッチをひねって、つけたり消したりという姿が彷彿とする裸電球。

これは、七輪にかけて使う道具だそうです。大きな穴に鍋をかけ、小さな穴から水を入れて、そこにお銚子を置いとけば、お燗ができるという、昔の日本人が得意とした利用しまくる精神が生きてます。




円筒形のポスト

ポストのある風景1 ポストのある風景2
ポストのある風景3 ポストのある風景4

昭和30年代の風景には欠かせない、赤い円筒形のポスト。
いずれも大阪だそうです。
かっちゃんは、大阪、兵庫で何箇所か確認しているそうです。
探せば、今でも残っているところは、けっこうあるものなのですね。
このポスト、金属なのに、温かみが感じられるから不思議です。
手紙を入れると、
「よっしゃ、まかしとき!」って、言ってくれているような、安心感もあります。
だから、つい、手紙を入れたくなってしまうのです。
ひょっとして手紙の減少は、通信手段の変化ばかりではなかったりして。




写真撮影 大阪のかっちゃん



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