日本を知る本

今、ナンバ健康法が復活の兆しです。
着物で生活する日本人が普通にしていたナンバの仕草は、立ち居振る舞いが美しくなるだけでなく、体にゆがみも作らず、負担もかけないすぐれたものでした。

日本の仏教美術、芸術を知る本

言葉使いひとつで、人格までが違ってみえてしまいます。
それは決して、一朝一夕に身につくものではなく、使い慣れていない言葉で話しても、どこかでボロが出てしまうからでしょう。
乱れまくった日本語が氾濫しだした反面、美しい日本語への関心も集まっています。
日本語が複雑でむずかしいのは、それだけ言葉に対する関心が深かったからとも言えます。
古くから「言霊」という概念を持ち、言葉を重んじ大切にしてきた国の民としては、当然のことだったのかもしれません。
その子孫として、美しい日本語を話せる日本人になりたいものです。

遠いようで今の時代に、一番似通っている江戸時代。
今は人間の都合が、自然を追いやっていますが、この時代は、人の文化と自然がちょうどいい状態で共存していた時代ともいえます。
この時代から学ぶことは、たくさんあります。
若者からお年寄りまで一番人気のある時代幕末もこの時代です。

この時代も人気があります。幕末といい、戦国といい動乱の時代は人気が高いようです。人間って複雑。

でも、一番身近に知ることのできる動乱の時代はどうでしょうか。実際に太平洋戦争体験者の話を聞ける最後の時代になりつつある今、きちんと平和の素晴らしさをかみしめませんか。