今もある昭和30年代面影写真 2−5  

メルマガ「いいとき生まれた!昭和30年代」特別ページ



大阪のかっちゃんが行く! 一丁目の朝日 第2-5集 

メルマガ110号「子供用自転車で得たもの失ったもの」に対して、送ってくだった写真です。

自転車・リヤカー

当時の男性用自転車。無骨でがっしり、頼りになりそうなところがいいですね。そして、当時の男性用自転車の最大の特徴が、この三角フレーム。
子供の世界に、三角乗りという乗り方が生まれたのも、このフレームならでは。
足がペダルに届かない小さな子供が、ペダルをこげる体勢を追求したら、こうなりました!という感じの三角乗りでしたが、大人用の自転車に不安定な形で乗るのですから、危険な乗り方ではありました。でも、この自転車を見てると、危険より前に、よく考えたもんだなあと感心してしまいます。普通に乗るのも練習がいる自転車ですから、三角乗りの難易度は高かったですが、遊び感覚のうちに、会得してしまう子供もたくさんいました。
昭和30年代は、子供たちが三角乗りで遊んでいる姿を見られた時代の末期でもあります。

自転車の後ろにこのリヤカーをつけたものが、仕事に使われていた光景も、当時は珍しくありません。
都会でも、こんなものを後ろにくっつけて、自転車で道を走れた交通事情。それは車の量の差というより、ドライバーの心のゆとりに起因する部分もかなり多かったと私は思います。
それに、当時の車は、今みたいに大きな顔して走りません。ドライバーにも、車は新参者、道路の先輩を優先するのは当然という潜在意識が、まだまだ残っていた気がします。
とはいえ、大八車やリヤカーが、車に押されて、道路から消えていくのに、そう時間はかかりませんでした。
こうして、日本のエコ生活の知恵が、また一つ消えていきました。




レコードプレーヤー・ジャケット

メルマガ111号「昭和の歌心」に対してはこんなに送ってくださいました。

左は昭和40年代以降のプレーヤーでしょうか。
下は戦前の物と思われます。どんな音を奏でていたのでしょうね。



昭和30年代のレコードプレーヤーとは、大の仲良しだったソノシート。
ビニールみたいなペラペラからどうして音が出るのか、不思議だったソノシート。
昭和30年代の子供はみんなが聞いてたソノシート。
あの頃のソノシートは今いずこ?


懐かしのレコードジャケットいろいろ。当時のシングルレコードのお値段は370円。
こんにちは赤ちゃん
梓みちよ

メルマガに書きましたが、勘違いで個人的に思い入れのある曲。ちなみに赤ちゃんのわかめちゃんカット、私もさせられていたので、ジャケットにもすごく親しみを感じます。
帰ってきたヨッパライ
ザ・フォーク・クルセイダーズ
初めて聞いたのは、家族で出かけた車のラジオ。ゲラゲラ笑い転げました。
父がこのレコードを買ってきたのはそれからすぐのことです。

ブルーシャトウ
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
当時の子供は、みんなこう歌った。
森と〜ンカツ、泉に〜ンニク、か〜こンニャク、まれてンプラ…
おかげで、今でも正しい歌詞では物足りなく感じるという後遺症にとらわれています。あなたも?

君だけに愛を
ザ・タイガース

ジュリ〜!!なんて黄色い声を張り上げて熱狂していたお姉さまたちも、今や孫がいる世代となって落ち着かれたことでしょう。ジャニーズの公演で、孫にご指南してる?
東京五輪音頭
三波春夫

子供の頃の盆踊りには、必ずかかってました。
小さくて見えないでしょうが、東京五輪音頭の上には、「NHK制定/振付つき」、東京五輪おどりの上には「東京母の会連合会制定」の文字が。お墨付きです。
霧の街角
石原裕次郎

子供だからよくわからなかったけど、人気ありましたねえ。
亡くなった今でも、その人気は衰えてませんが。
新宿育ち
津山洋子 大木英夫

デュエット曲がたくさん生まれたのも、昭和という時代です。昭和のデュエット曲は歌いやすいせいか、今でもカラオケではよく歌われますね。
薩摩の女
北島三郎

今や演歌界の大御所となった北島三郎さんも、若かった。

ブルース3曲
港町ブルース(左)、盛り場ブルース(右)
森進一

苦労して歌手になった人ですが、その後の人生も山あり谷あり?
気まぐれブルース
青江三奈

ハスキーボイスがステキな歌手でした。
叔父のところにきたお嫁さんと、声や雰囲気が似ていると思ったせいか、子供ながらに親しみを感じてた歌手です。
お別れがちょっと早すぎましたね。

しぶさが光った日本の男

男も女も惚れたしぶい男。
こういうタイプの男性はいなくなるばかりですね。
ここに菅原文太さんが入ると、昭和のいぶし銀揃い踏みというところでしょうか。
傷だらけの人生
鶴田浩二
唐獅子牡丹
高倉健
座頭市
勝新太郎


(ここで紹介しているレコード及びジャケットのあらゆる権利は、各製作関係者に帰属するものです。当ページではこれを侵害する意図はなく、懐かしい昭和の思い出として、著作権法32条の引用の解釈で紹介させていただいております。問題があるようでしたら、お手数をおかけしますがお知らせください。連絡先はこちらに記載してあります。)




写真撮影 by大阪の かっちゃん



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